2025年06月02日

地域共生

小学4年生が「福祉」を体感!~車いす・アイマスク体験出前講座~




岡山市立御休小学校4年生11名と教員3名を対象に、福祉体験出前講座を行いました。
今回は「車いす体験」と「アイマスク体験」を通して、
子どもたちに思いやりや助け合いの大切さを感じてもらうことが目的です。


体験中、アイマスクをつけて歩く子どもたちからは
「怖い」
という声も聞かれましたが、
周囲の友達が自然と「こっちだよ」「段差あるよ」と優しく声をかける様子が印象的でした。
車いす体験では、乗る側・押す側の両方を経験することで、それぞれの立場の難しさや気づきがあったようです。


短い時間ではありましたが、子どもたちは終始楽しそうに取り組み、体験を通して自然と思いやりの心を行動に表してくれていました。


講座の冒頭で「福祉って知ってる?」と問いかけた際には、手を挙げる子はいませんでした。
まだ馴染みのない言葉かもしれませんが、実際に体験することで
「福祉とは何か」「誰かを思いやる気持ちの大切さ」を肌で感じてもらえたようです。


今後も藤花会では、地域の子どもたちが福祉を身近に感じられるよう、出前講座などの福祉教育活動を積極的に行います。

Shere