昨年の４月に入社した彼女。

「先輩方がしっかり教えてくれたから、１年間続けることができました。
　自信をもってできると言えるのはトイレ掃除です」

と話してくれました。

出身の就労移行支援事業所の先生と一緒にこの１年を振り返るとともに、
２年目はどう頑張るかを考えました。

「２年目になるのだから『１年目と同じでもいい』ではいけなんです。
　それが働くということなんですよ」

先生からのアドバイスに頷く彼女。
今後の働きに期待しています。

藤花会は、2020年度に「もにす認定」をいただいています。
これは、障害者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度です。
このたび、盾が届いたのでご紹介いたします。

障害のあるなしにかかわらず、誰もが得意なこと、苦手なことがあるはず。
とはいえ、老人ホームで働くのなら、「挨拶をする」「返事をする」などはクリアしてもらわなければなりませんが、
職員それぞれの「得意」を活かして働けるような職場づくりにつとめます。