「やってみて、ご利用者様にいい影響があったのか？」

本来の「目的」を見失い、「やること」が目的になってしまうこと、ありませんか？？

認知症ケアを考えるにあたり、各フロアでいろいろな取組をしています。
こちらのフロアでは２か月間
「ご利用者様の肩をそっとたたいてから介助をする」
ことを意識していましたが、
冒頭の懸念点が沸き上がったため、取り組みを変更することにしました。
（もちろん、これが効果的な場合もあります）

他のフロアで効果があったという、
「目を見て話す」
にシフトチェンジ。

「効果測定をしているわけではなく、
介護職員の主観で、ご利用者様にいい変化があるかどうかで判断することになります。
でも、そういう『ちょっとした変化』が積み重なることが、認知症の皆様にとっての暮らしやすい環境になると信じています」

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