2025年11月06日
地域共生
福祉の世界にふれて 備前緑陽高校にて
岡山県立備前緑陽高校からご依頼をいただき、将来、医療や介護に興味を持つ生徒さんたちに向けた体験プログラムを実施しました。
講義だけでなく、実技を交えた内容にし、抱えるパターン・抱えないパターンの移乗方法や、
ソフト食の試食、とろみ茶の体験など、
現場のリアルを体感していただきました。
中でも印象的だったのは、「とろみをつけたお茶」の試飲。
生徒さんからの
「美味しくない」
「すすまないね」
という声に対して、先生からは
「でもこれを、『飲んでください』ってすすめなきゃならないんだよ」
「飲みやすいお茶を開発する人になる手もあるんだよ」
と、生徒さんたちの気づきを促す言葉がありました。
職員からも進路にまつわる実体験を紹介。
「部活でのケガがきっかけで理学療法士を目指した」
「入社時は無資格だったけれど、働きながら介護福祉士を取得した」など、
それぞれのストーリーを通して、福祉の仕事の魅力と可能性をお伝えできた時間になったと思います。
1月には「せとうちの郷」に実習に来てくれる生徒さんもいらっしゃるとのこと。
現場での学びが、将来を考える一助となることを願っています。
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TEL:090-7507-4216 (杉山)


