2026年02月10日
せとうちの郷
備前緑陽高校から8名の実習生が来ました
この冬、せとうちの郷では、備前緑陽高校から8人の実習生を受け入れました。
「学校の近くのデイサービスは行ったことがあるけれど、老人ホームは初めて」という生徒がほとんど。
「自分から積極的にコミュニケーションをとりたい」
「高齢者の方と話が弾むようにがんばりたい」
など、それぞれに目標を持って実習に臨んでくれました。
実習後は、
「お風呂介助がすごいと思った」
「利用者さんと話していて、看護師のイメージが変わった」
「はじめは緊張したけど、少しずつ話せるようになった」
「明日も来て、と言ってもらえてうれしかった」
「来てよかった。楽しかった」
といった感想が聞かれました。
藤花会は、中高生への福祉教育を積極的に推奨しています。
未来を担う若者たちが、高齢者とふれあい、支え合うことの大切さを知る。
この体験は、どんな道に進んでも必ず役立つ学びです。
そして同時に、実習生を受け入れることは、既存の職員にとっても大きな意味があります。
若い目線で投げかけられる素朴な疑問や気づきが、自分たちの仕事を見つめなおすきっかけになる。
「なぜこの仕事をしているのか」「何を大切にしているのか」を改めて言葉にする機会は、私たち職員にとっても貴重な学びの場となっています。
さらに、入居者様にとっても、若い世代との交流は大きな刺激になります。
不慣れで緊張している高校生を見守る視線はとてもやさしく、「優しくしてあげよう」「受け入れてあげよう」という姿勢が自然と生まれます。
誰かを気遣い、支えようとする気持ちは、入居者様ご自身の心と身体にも良い作用をもたらしているように感じます。
すぐに就職するわけではなく、進学する生徒もいるでしょう。
新卒では別の仕事を選ぶかもしれません。
でも、老人ホームという世界があることを知り、せとうちの郷での体験で得られたものは、ひとりひとりの宝になるはずです。
こうした福祉教育を通じて、地域の未来を担う若い世代とともに成長していきたい。
それが私たちの願いです。
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TEL:090-7507-4216 (杉山)
