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2026年01月23日

採用情報

介護をよく知らないまま働き始めるのが不安な20代へ|明確な理由がなくても働き始めていい

介護をよく知らないまま働き始めるのが不安な20代へ|明確な理由がなくても働き始めていい

「なぜ介護?」と聞かれても答えられない——

介護の仕事をよく知らないまま働き始めるのが不安。特養・デイの違いも分からない。面接で「なぜ介護を選んだの?」と聞かれたときの答えがない。「親から勧められたから」と正直に答えていいのかわからない。怒られるのが怖い、続けられるか不安。大学中退やフリーター歴があることを履歴書に書くのが恥ずかしい——。


20代で介護未経験のあなたは、こんな不安を抱えていませんか。


この記事でわかること


この記事は、20代で介護未経験の方が、安心して働き始めるためのノウハウを、福祉業界の採用担当者の視点でまとめたものです。


明確な理由がなくても働き始めていい理由、20代未経験が感じやすいギャップ、続けられる職場環境の特徴、働く中で成長した実例、そして「ひとつの法人の実例」として、岡山で特養等を運営する社会福祉法人藤花会の20代サポート体制を紹介します。


この記事は、20代未経験で入職し、現在も働き続けている職員、そして働く中で別の夢を見つけて退職した職員のエピソードをもとに作成しました。辞めること=失敗ではありません。

 

明確な理由がなくても、働き始めていい

働く中で、理由は見つかる

はっきり言いましょう。最初は「とりあえず」でも大丈夫です。
働いているうちに、入居者様との関わりの中で、やりがいを感じることもあります。「なぜ介護?」の答えは、働いてから作られるものです。
実際、藤花会で働き始めた20代の職員の中には、「老人ホームの種別をよく知らなかった」「特養が一番重度だとも知らなかった」という方もいました。それでも、働き始めてから、自分なりの理由を見つけていきました。


でも、「どんな職場環境か」は大事

ただし、注意してほしいことがあります。動機が弱くても働けますが、環境が悪いと続きません。
怒られる職場、孤立する職場では、働く理由が見つかる前に辞めてしまいます。同年代がいない職場、聞きやすい人がいない職場では、不安だけが募っていきます。
だからこそ、環境選びが、20代未経験にとっては最重要なのです。

 

20代未経験が感じやすいギャップ

介護は「お話しする仕事」じゃない。チームでの連携、医療との連携、記録、報連相が大切。想像以上に頭を使う仕事。

「優しく接すればいい」だけではなかった

介護の仕事は、おじいちゃん・おばあちゃんと話す仕事だと思っていた——そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。


しかし、実際は、記録・申し送り・医療との連携も必要です。覚えることが多く、想像以上に頭を使う仕事です。


✓ 入居者様10人、20人の名前と状態を覚える

✓ それぞれの介護計画に沿ったケアを提供する

✓ 記録を正確に書く

✓ チーム内で情報共有する


こうした業務に、最初は戸惑うかもしれません。


命に向き合う怖さ

実際に働き始めた20代の職員は、こう話しています。


「想像していた介護は、認知症の人の話し相手になること、あとは寝たきりの人の介護をする、おむつ交換とか…でした。本当に何にもわからないまま就職したんです。でも、現実の特養は命に直結する現場でした。認識の甘さに戸惑いました」


これは、20代未経験の方が感じやすいギャップです。「役に立てる仕事だろう」「ニーズがある仕事だろう」と、軽い気持ちで始めた仕事が、実は命を預かるものだった——そのことに気づいたとき、不安や怖さを感じるのは自然なことです。

 

続けられる職場環境の特徴

✓ 似たバックグラウンドの先輩が働く環境  ✓ プリセプターだけでなく、聞きやすい人が複数人いる環境  ✓ 同年代がいる環境 これらが続けられる職場の特徴です。
では、どんな職場環境なら続けられるのでしょうか。20代未経験の方が安心して働ける職場には、共通した特徴があります。


✓ 似たバックグラウンドの先輩が働く環境

✓ プリセプターだけでなく、聞きやすい人が複数人いる環境

✓ 同年代がいる環境


年上ばかりの職場は、20代にとって気まずいものです。仕事の話だけでなく、プライベートの話もできる同年代がいると、職場に馴染みやすくなります。
「昨日こんなことがあって」「休みの日どうしてる?」——こうした何気ない会話ができる相手がいるかどうかも、続けられるかどうかに影響します。

 

藤花会の場合|20代が孤立しない設計

同年代のプリセプター制度

藤花会では、新人職員に対してプリセプター制度を設けています。特に、20代の新人職員には、できるだけ同年代のプリセプターを配置するようにしています。


実際に転職してきた職員は、こう話しています。


「プリセプターが同年代で話しやすかったです。周りの職員さんも気軽に声をかけてくれました。前の職場では年配の方が多くて、質問するのも気を使っていたので、助かりました」


新卒・第二新卒の受け入れ実態

藤花会では、大学中退やフリーター経験がある方も採用しています。履歴書の「空白期間」を責めることはありません。


「なぜ介護?」に完璧な答えはいりません。「親に勧められて」「未経験OKだったから」——それでも大丈夫です。働く中で、あなたなりの理由が見つかればいいのです。


聞きやすい人が複数人いる環境

藤花会では、特定の人に依存しない体制を意識しています。プリセプター以外にも、相談できる人がいます。誰かが休みでも、他の人に聞ける——そんな環境を目指しています。


完璧な仕組みではありませんが、20代の職員が孤立しないように、日々改善を続けています。

 

【実例】20代フリーターから介護職員へ、そして成長

20歳でフリーターから介護職に転職し、5年で介護福祉士・サブリーダーまで成長しました。親のすすめという「弱い動機」で始めた仕事でも、環境が整っていれば、ここまで成長できるのです。

親のすすめで介護職に

ある職員は、20歳のときにフリーターから介護職に転職しました。


親が福祉業界で働いていて、親のすすめがあって介護職員になろうと決めたとのこと。4月入社だったので、同期には専門学校出身で介護福祉士の資格を持って就職してくる同級生もいました。


「正直、専門学校出身の同期と比べて、自分は何も知らないと感じました。でも、話しやすいプリセプターがついてくれて、他の職員もみんな親切に教えてくれて、安心しました」


入社3年目、今度は自分がプリセプターに

入社3年目になると、同じように介護未経験の20代の職員が入社してきました。ここで、自分がプリセプターになって、自分が教わったように指導することになりました。


「指導は大変でした。でも、指導の仕方とか、周りの先輩がアドバイスをくれたりもしました。『指導をまかせてもらえた』ことが、私の成長になったと思います」


介護福祉士合格、そしてサブリーダーへ

その後、介護福祉士に合格し、入社5年目にサブリーダーになりました。ユニットリーダー研修にも行かせてもらいました。


「ご利用者様の生活の場を支える仕事、頑張りたいです」


この職員は、20歳でフリーターから介護職に転職し、5年で介護福祉士・サブリーダーまで成長しました。親のすすめという「弱い動機」で始めた仕事でも、環境が整っていれば、ここまで成長できるのです。

 

【実例】働く中で次の夢を見つけて退職——それも応援したい

救命救急士を目指して退職

一方で、働く中で別の夢を見つけて退職した職員もいます。


ある20代の男性職員は、こう話していました。


「介護はニーズがあると思って就職しました。でも、老人ホームの種別をよく知らなかったんです。当然、特養が一番重度だとも知りませんでした」


「想像していた介護は、自宅に送迎したり、話し相手、レクリエーション、車いすを押したり、おむつ交換とか…でした。でも、就職したのは特養で、想像していた介護の仕事とは違ったんです。でも、せっかく始めたから『3年は続けよう』と決めました」


「3年勤務した後、退職しました。特養での経験を通じて、命の現場でのスペシャリストになりたいと思ったんです。救命救急士を目指すことにしました」


この職員は、介護の仕事を辞めましたが、特養での経験が次の夢につながりました。辞めること=失敗ではありません。藤花会は、その選択を否定しません。

 

お金の話も正直にしよう

介護福祉士を取得すれば、給与がアップします。3年の実務経験があれば、介護福祉士の受験資格を得られます。   その先には、サブリーダー、リーダー、生活相談員、ケアマネジャーといったキャリアパスもあります。

給料の見方と奨学金返済

介護職の給料について、正直に話します。


特養の介護職員の場合、月給20万円前後(基本給+各種手当)が一般的です。手取りは16万円程度になります。


一人暮らしか実家暮らしかで、必要な金額は変わります。実家暮らしなら、月16万円あれば生活しながら十分貯金ができます。一人暮らしの場合は、まずは家賃・光熱費・食費を確保して、残りのお金で交際費・趣味・貯金をやりくりすることになります。


奨学金がある場合、月々の支出に返済額が上乗せされます。こうなると支出をさらに考えなければなりません。ただし、介護職として働きながら奨学金を返済している職員も多くいます。決して無理な話ではありません。


将来のキャリアパス

介護福祉士を取得すれば、給与がアップします。3年の実務経験があれば、介護福祉士の受験資格を得られます。


その先には、サブリーダー、リーダー、生活相談員、ケアマネジャーといったキャリアパスもあります。


20歳で介護の仕事を始めた職員が、先ほどの職員のように、5年でサブリーダーになった実例もあります。積み上げ型のキャリアを築いていくことができます。

 

まずは体験・見学から始めればいい

応募前提ではない見学が可能

藤花会では、「どんな場所か見てみたい」という理由での見学も大歓迎です。応募前提ではありません。


面接が怖いなら、まず見学に来てください。同年代の職員と話すこともできます。実際の雰囲気を見て、「ここなら働けそう」と思えたら、そのときはぜひご応募ください。


タイミーで職場体験OK

さらに、タイミーでの職場体験も受け付けています。気軽に体験できますので、働いてから判断することもできます。


介護を知る場所としての藤花会

働く中で、あなたの夢が見つかるかもしれません。それが介護を続けることかもしれないし、介護以外の夢かもしれません。

どちらの選択も、私たちは応援したいと思っています。

まずは、見学に来てみてください。



 

■ アクセス
社会福祉法人藤花会は、岡山市東区西大寺・瀬戸内市邑久町で、特別養護老人ホーム・小規模多機能ホーム等を運営しています。

【施設所在地】
●特別養護老人ホームせとうちの郷
岡山市東区西大寺北966番地
JR西大寺駅から徒歩10分

●特別養護老人ホームせとうち
岡山県瀬戸内市邑久町福中1180番地

【通勤の利便性】
国道2号線・岡山ブルーライン沿いで車通勤の利便性が高く、渋滞の少ないエリアで通勤ストレスが抑えられます。

■ 中途採用情報

■ 社会福祉法人藤花会について
社会福祉法人藤花会は、「地域の中で共に生きる」を基本理念として、岡山市東区西大寺・瀬戸内市邑久町の2拠点で特別養護老人ホーム等を運営しています。
現在は、特別養護老人ホームせとうち・小規模多機能ホームせとうち・福祉移送サービスせとうち・居宅介護支援事業所せとうち・特別養護老人ホームせとうちの郷・小規模多機能ホームせとうちの郷を運営し、地域に根ざした福祉サービスを展開しています。

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